Organic Private Spa Merta Sari

Merta Sari = Bless + Beauty 天から授かる 内からの美しさ ***** こんにちは!ヨガ歴20年セラピストの自然派サロンMertasari(メルタサリ)です。ご訪問ありがとうございます。 HPはこちら http://mertasari-bali.com メルタサリは東京の片隅にある、ホームサロンならではの東京にいることを忘れるようなゆったりと静かなサロンです。東洋✖️西洋の療法、インド人医師直伝の本格アーユルヴェーダのトリートメントで自分自身に目を向け、体を慈しむ時間をお届けしています。


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新月の日だけに開く現実と架空の狭間のカフェ《New moon cafe Merta Sari》。

毎月の新月の日から、カフェでのストーリーと、体と心を滋養するレシピをお届けいたします。

オーナーエミがモデルになっています^^




《New moon cafe  Merta Sari》

とある街に、新月の日だけに開くカフェがあるとどこかで聞いて

半信半疑でその街を訪ねたことがある。

とはいえ、日中明るい時には新月だろうが満月だろうがわからない。

歩く道が心許ないのは

月の暦だけを頼りに、初めての街に降り立ったせいなのだろうか、

それとも新月そのもののエネルギーのせいなのか、、、。

やっぱり無謀だったかな

頭を切り替えて、帰ろうとしたその時

ふわっと風が吹いて、揺れた木々の間から

「New moon café Merta Sari」と書かれた看板が現れ、目を見張った。

ここだ。

カランコロンと、ガムランのような温かな竹の音のドアベルを鳴らしながら

そっと扉を開く。
 





身体が重かった。

 

いや、それ以上に心の方が重たかった。

 

 

 

 

せっかく3月になり、少しずつ春の兆しも感じられたというのに、

どうにも調子が出ない日々が続いていた。

飛ぶように過ぎた2月を終え、

冷たい雨の中迎えた桃の節句。

寒さの中でも一雨ごとに地面が緩み、

 

雨の雨の合間に迎える晴れの日の太陽の日差しの眩しさに、

春が確実に近づいているのを感じる。

本来だったら、重く長かった冬の終わりを感じ

心が浮き足立つはずなのに、

どうしてだろう。


心が軽くなるどころか

毎日どんどんわけもなく落ち込み、

3月に入ってからは、外に出て人に会うのも億劫だった。

せっかくのお休みだった今日。

 

New Moon Caféに出会ってからはいつも新月の日は休みを取ることにしているのだけれど、

 

今日はどうしても、行けそうになかった。

 

いや、行きたいのだけれど、どうしても身体が動きそうになかった。


ちょっと2月に頑張りすぎてしまったのかな?

私もしかして、うつっぽいのかな、、、。

 

 

いつもだったら朝起きて、窓を開けて新鮮な空気を入れてから

ヨーガをして、お白湯を沸かして飲んで、

 

身体を整えてから気持ちよく仕事に行っているのに

最近はそれすらも億劫で、いつの間にかやらなくなっていた。

 

 

今日は朝からパジャマのままで

 

布団の中で目を閉じている。

 

最近、仕事でしてしまった失敗をきっかけに、自分の欠点を反省していたら、自分のできないところばかりを思い出し、だんだんと自信を失ってきてしまっていた。

 

結局私って、何もできないんだなあ、、、。

みんな昇進したり、結婚したり、子どもが生まれたりして、それぞれの居場所で輝いているように見える。 それなのに私はといえば、大きなモチベーションもないままにずっと仕事をしていて、そしてそこでうまくやれているわけでもなくて、、、この間みたいに大きなミスをしてみんなに迷惑をかけている、、、。

 

そんな自分のことを改めて考えていると、本当に自分なんて価値のない人間のように思えてきてしまうのだった。


布団の中でもう一度寝返りを打つ。

 

時計の針はもう昼すぎを指していた。

今日は雨で、朝からずっと薄暗いので

なんとなく昼を過ぎても気持ちも晴れない。


起きなくては、と思いながらこのまま今日はズルズルと夜まで

こうしてしまうのかもしれない。

 

「今日ぐらい、のんびりしてもいいや!」

 

と思えたらいいのだけれど、

今の自分をそんな風に肯定的に捉えることも到底できず、

 

またそんな自分に嫌気がさしながら、重たい気持ちで布団の縁を眺める。

 

今頃、New Moon Caféは賑わっているんだろうか。

エミさんの華やかでパッとその場が明るくなる、あの優しいひまわりのような笑顔を思い出しながら、今日の自分はどうしてもその場に相応しくないような気がしてきて、またぎゅっと目を閉じる。

 

自分はこんなにも弱い人間だったのだろうか。

突然やってきたこの落ち込みに、自分自身でも対応しきれず

 

どうしていいのか困惑もしていた。

 

 

***

そんな時、突然携帯電話の呼び出し音がなった。

 

 

 

Written by Saki Ikeda

その2は明日3月8日(金)up予定!

 New moon cafe Merta Sari トップへ 

Mertasari(メルタサリ)の
マッサージセラピストの小原恵美(コハラエミ)です。

**HPより**

Merta Sariとは

美しさを授かるという意味のバリ語ですが

 

バリの夜明けに見た、いのちへの愛おしさや歓喜。

これがわたしにとってのメルタサリの意味です。

( バリの夜明けのエピソードはこちら

  

******

人は体がお掃除され、自分の想いに気がついたとき、余分な力が抜けてとても美しくなります。
そんな、人の心身のバランスのとれてゆったりとリラックスした笑顔がたまらなく好きという。

そんな3度のメシより、人のマッサージ後をみるのが好き!なちょっと変態な Emiです


 


経歴をお話しするとき、毎回、やはりヨガの存在は大きいと気付かされるのですが。。。
10代の頃にウィンタースポーツで腰痛になったことがきっかけで、友人の勧めでヨガを始め早20年が経ちました。

私にとってヨガは正直興味がなかったのですが、終わった後はとても体が軽いし、何より気持ちがご機嫌♪徐々に体と向き合うことは、自分と向き合うことだと気づきはじめます。

生理痛や、PMS、過労で体を壊したり、自分の思いグセまでも楽になり、ヨガはこれまでの人生の局面で私を助けてくれました。ヨガの先生には長年お世話になりたくさんの学びと気づきをいただきました。
そして長い時間をかけて、ヨガが血となり肉となり、ヨガ的な生き方が自分の軸になっていたことに、やっと気がついたのです。

片岡鶴太郎さんも言っていますが、ヨガの後は気持ちがいい。ストイックなのではなく『快楽主義』。
その気持ち良さが基本形になり、やらないと気持ちが悪い。気がつけばそんな健康おたくに。

スノーボードの転びすぎが生涯の自分を磨く方法になるとは。人生ってわからないものです。

 


30代になって、家族や友人が次々不調を抱えるのを見て、
「その不調楽になるのに」
「もっと健やかになったら、もっと美しいのに」

そんなことを思っているうちに、
そういったヨガをする気力がない家族をなんとかしたい思いから
生涯の続けたいと思う仕事、マッサージセラピストを見つけました。

アーユルヴェーダの先生に「自宅でやってみたら?」と背中を押され、
家族がびっくりするほどすんなりOKしてくれて、
2014年、何か大きな流れに乗るように、描いてもいなかった道「サロン開業」の道を歩き出したのです。


それから早5年弱。
振り返れば、戸惑い悩み、不安の渦の中で毎日悶々と自分との戦いでした。

一人でできることのちいささに限界を感じたり、
突然家族が亡くなったりして、マッサージに何ができるのか・・・と呆然としたり。

それでも少しずつ、自分の想いと向き合いながら、
自分にとって納得のゆく答えを探し続けてきました。




わかったことは、 
つくづく、マッサージが本当に好きで、幸せで、
人と触れていることが好きだということ。

仕事というより遊んでいるように楽しくて、もっともっと学び続けたい。

ならば難しく考えず、ただただ楽しく学び続けよう。

体と心のつながりは20年かけてよくよく実感していますので
『触れること。人の生き方をも変えるような、魂の震えるマッサージがしたい

そう気がついたら、
もう心配する自分はいなくなりました。

(そう、私は経営タイプではない。よくわかりました(笑))




ヨガによって自分の可能性を大きく広げていただいたお返しを、この仕事を通じて生涯できたら・・・ただ好きなマッサージをすることでお役に立てれば・・・・と思いながら、
身軽に色々なところでマッサージしています。

今は、お仕事を通じてのご縁が、公私ともに家族ぐるみで大好きな人たちとなり、お仕事をそして私を支えてくれています。
メルタサリはそんな仲間のみなさんとともに様々な体と心をお掃除する時間をご提供します。

どうぞよろしくお願いします。
 


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