ウブドボディワークスセンター。
ガイドブックにもインターネットにも載っている、観光客にも在住外国人にも有名なバリアン(シャーマン)のアヌサラさんがいるところ。

チラリと聞いたことはあったけれど、特に全く興味なく、行ったことがなかった。
私はバリ人の友人しか、ウブドにはいないので、「彼らがバリアンのところなんて行かなくていい」
と一喝。

じゃ、いいや。と思っていたのだけど、
今回は「アルサナさんのマッサージいいよ!」と東京のマッサージの先生に言われやって来た。

1ヶ月前くらいに予約。
直接連絡するより、日本のエージェントを通すほうが確実です。
さすが、日本人クオリティの信頼感。
 
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センターにへっぽこ運転の原付で到着。

入った途端、清潔さに気がつく。
バリの良くある民家の作りなのだけど、
隅々まで掃除されている。

天国か!っていう明るさと心地よさ。

ピシッと綺麗なようで、おじいちゃんやら、おばちゃんやら住んでるのか、スタッフなのかわからない人がウロウロしていたりする。



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入口の守り神ガネーシャさんも、ずしりとしている。

特にやる気に満ちてもいない、セラピストと受付に促され、
ジンジャーティーを飲みながら待つこと30分ほど。

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アヌサラさんの部屋ではなく、普通のスパルームでの施術+お弟子さんのマッサージとスクラブ。

「うっ」といきなり息ができない感じで始まって(笑)
的確・無駄のないストローク。

「ヘルシ〜♬」と言われて、詰まっている腰椎や首をバッキバッキされて、
笑っているうちに終了。

最後少し鎮静している時に、ハートがパカっ!と開いた。

「かわいいね〜!」となでなでされ、こどものような気持ちになった。

これか、人気の秘密。


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何より、私のどこが悪いかが、アルサナさんによくわかってることが、よく感じられた。
日本でもそういう人のマッサージを受けたことがあるが、
的確に捉える目に、確かな技術が合わさっていた。
解剖学的にも細かく的確、しっかり丁寧なマッサージだった。


終わった後、体の隅々まで、幸せ感に包まれていた。
始まりにはコンサルテーション、終わったらアンケートと完熟のパパイヤ。

こういうアンケートで改善していくという姿勢やおもてなし的にも、大雑把なことが多いバリの町スパという感じがしなかった。

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アルサナさんの施術中、目を開けて見てたんだけれど、
(ときどき話もしてた)
びっくりするくらい身軽だった。

ベッドの上、床に降りるも自由自在。
ヒョイって1秒で行き来してる!!!

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失礼ながら、おさるのよう!

『プラクティショナーは心身ともに柔軟で身軽。』心のメモに書く。


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体も、お店の営みもバランス感覚よし。

そしてやはりLOVE。

とても勉強になりました。

⬇︎とろけた・・・

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その4 今回の1番の目的パンチャカルマ(浄化法)へつづく